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ビジネス交流会のトラブル回避!注意すべき怪しい勧誘とは?

ビジネス交流会のトラブル回避!注意すべき怪しい勧誘とは?
更新日: 2025/12/05   投稿日: 2025/12/03

ビジネス交流会は、人脈や見聞を広げるのに役立つ貴重な場です。ただ、「変な勧誘が心配」「時間だけ無駄になりそう」といった不安から、なかなか一歩踏み出せない方も多いでしょう。この記事では、あらかじめ知っておくべき注意点などをまとめました。

ビジネス交流会で遭遇しやすい「怪しい勧誘」の3大パターン

ビジネス交流会で遭遇するかもしれない「怪しい勧誘」は、大きく分けて以下の3つのパターンです。運営がしっかりしていて、開催実績が十分な交流イベントを選べば、こうしたトラブルはそうありませんし、万が一の場合も運営がその場で対応してくれます。

ビジネス交流会で遭遇しやすい「怪しい勧誘」の3大パターン

上記3つの「怪しい勧誘」は、まっとうなビジネスの話のように見せかけて、あなたを都合よく利用することを目的としている点で共通しています。「何かがおかしいな」と感じたら、まずはこの3パターンのどれかに当てはまらないか疑ってみてください。

怪しい参加者が使いがちな「キーワード」と「行動」5選

ネットワークビジネスやマルチ商法、悪質な勧誘を行う人物には、共通する「口癖」や「行動パターン」があります。彼らはマニュアルに沿って動いていることが多いため、以下の特徴を知っておくだけでも、自己防衛に役立ちます。

  1. 職業やビジネスモデルが曖昧
  2. 「師匠」「メンター」「すごい人」に会わせようとする
  3. 「権利収入」「不労所得」「自由」を過剰にアピール
  4. その場での会話よりも「後日のアポ」に必死
  5. 謎のパーティやセミナーへ誘導する

① 職業やビジネスモデルが曖昧

ビジネスモデルや職業を曖昧にする怪しい勧誘者の特徴的な会話例

よくあるキーワード
「夢を叶える環境を提供しています」
「オーナー業をやっています(具体的な店名は言わない)」
「人と人を繋ぐ仕事をしています」

真っ当なビジネスパーソンであれば、「誰に・何を売って・どう利益を出しているか」を明確に説明できます。「具体的にどんな商材を扱っているんですか?」「会社名(屋号)は何ですか?」と聞いて、言葉を濁したり、話をすり替えたりしないか確認しましょう。

②「師匠」「メンター」「すごい人」に会わせようとする

師匠やメンターなどの第三者に会わせようとする勧誘の手口イメージ

よくあるキーワード
「私がお世話になっている師匠がいて…」
「元々サラリーマンだったけど、20代で引退したすごい人がいる」
「一度、その人に会ってみない? 視座が変わるよ」

自分のビジネスの話ではなく、カリスマ的な第三者を持ち出してくるのは、ネットワークビジネスの常套手段です。初対面にも関わらず、すぐに第三者(メンター)への紹介を提案してくる場合は、悪質な勧誘を警戒したほうがよいでしょう。

③「権利収入」「不労所得」「自由」を過剰にアピール

権利収入や不労所得などの甘い言葉で誘う怪しい勧誘のイメージ図

よくあるキーワード
「今の収入に満足してる?」
「権利収入(不労所得)に興味ない?」
「場所と時間に縛られない自由な働き方」

ビジネスの内容(How)ではなく、結果としての理想の生活ばかりを語る人は要注意です。通常のビジネス交流では「事業課題」や「協業」が話題になりますが、悪質な勧誘の場合は「ライフスタイル」や「お金の不安」にフォーカスしてきます。

④ その場での会話よりも「後日のアポ」に必死

交流会での会話よりも後日のアポ取りに必死な勧誘者の行動パターン

よくあるキーワード
「ここだと深い話ができないので、改めてカフェでゆっくり話しませんか?」
「実はすごいプロジェクトがあるんですが、公の場ではちょっと言えない話で…」
「〇〇さんとは波長が合う気がします!今度、個人的にお茶しましょう」

名刺交換をしてすぐに、やたらとLINE交換や後日の日程調整を急かしてくる場合は要注意です。悪質な勧誘の場合は、怪しまれて通報されてしまうのを避けるため、当日の会場では当たり障りのない世間話で盛り上げ、信頼関係を作ることに徹する傾向があります。

⑤ 謎のパーティやセミナーへ誘導する

ビジネスとは無関係なパーティーやゲーム会へ誘導する手口のイメージ

よくあるキーワード
「キャッシュフローゲーム会(金持ち父さん貧乏父さん等のボードゲーム)」
「タワマンでのホームパーティー」
「フットサル大会」「BBQ」

心理的ハードルを下げるために、遊びや勉強会と称するイベントへ誘う手口にも要注意です。ビジネスとは無関係な集会に誘われたら、「まずは仲良くなってから」といった建前を鵜呑みにせず、いったん警戒したほうが安全です。

【保存版】怪しい勧誘を避けるためのチェックリスト

□ 名刺に会社名や住所の記載がない、または不明瞭
□ 「何の仕事?」と聞いても、具体的な商品名や業務内容が返ってこない
□ 「師匠」「メンター」「すごい人」という言葉が出てくる
□ 「権利収入」「不労所得」という言葉で将来の不安を煽ってくる
□ 交流会の場では詳しく話さず、後日のカフェアポを強引に取ろうとする
□ ゲーム会、パーティー、BBQなど、ビジネス以外のイベントに誘われる
□ SNSの投稿が「豪華な食事」「高級ホテル」「仲間との集合写真」ばかり

交流会の最中や、後日会うことになったときに、上記を見返してチェックしてみてください。目安として、2つ以上当てはまる場合は、ひとまず距離を置くことをおすすめします。

「危険な交流会」と「安全な交流会」の見分け方

危険な交流会の特徴 安全な交流会の特徴
運営元 個人、正体不明の団体 法人、実績のある団体
禁止事項 記載なしorゆるい 迷惑行為の禁止を明記
参加費 無料orワンコイン 適正価格

「怪しい人物」の特徴を知ることも重要ですが、そもそも「怪しい人物が入り込みにくい交流会」を選ぶのも重要です。運営体制がしっかりしている交流会を選ぶだけで、リスクは大幅に減らせます。見るべきポイントは、大きく分けて3つです。

  1. 運営元の実態がはっきりしているか
  2. 参加ルールや禁止事項が明記されているか
  3. 参加費のバランス(安すぎないか?)

① 運営元の実態がはっきりしているか

運営元の実態が不明な危険な交流会と法人運営の安全な会の比較図

まず、異業種交流会に参加する際に、主催者がきちんとした会社かを確認しましょう。企業が責任を持って運営しているイベントのほうが安全です。Webサイトの情報が充実しているかも、事前によく確認しましょう。

一方、主催者名が個人名のみ、または実体のない団体名で、問い合わせ先が個人の携帯番号やGmailなどのフリーメールだけ、という会は避けたほうが無難です。

② 参加ルールや禁止事項が明記されているか

参加ルールや禁止事項が明記された安全な交流会の見分け方イメージ

募集ページや規約に「ネットワークビジネスや強引な勧誘の禁止」が明記されているか確認しましょう。「誰でも歓迎」ばかり強調され、禁止事項がないと無法地帯になりがちです。真面目な参加者を守るルールが整備された会を選ぶのが安全です。

③ 参加費のバランス(安すぎないか?)

参加費が安すぎる危険な交流会と適正価格の安全な交流会の比較図

あまりにも参加費が安すぎる交流会や、無料のミートアップイベントは、悪質な勧誘目的の人が集まりやすいため注意が必要です。もちろん高ければいいというものでもありません。適正価格(1回あたり数千円程度)のビジネス交流会を選びましょう。

もし怪しい勧誘を受けてしまったら? スマートな対処法

どんなに気をつけていても、悪質な勧誘を受けてしまう可能性はゼロではありません。会話の途中で「これ、ネットワークビジネスの勧誘だな」「投資詐欺の話っぽいな」と気づいたら、以下の対処法を参考にスマートかつ毅然と身を守りましょう。

1. 曖昧さを残さず「きっぱり」断る

ビジネス交流会で怪しい勧誘を受けた際にきっぱり断る対処法の図

「興味がない」「やる気がない」という意思を明確に伝えることが、最も早く会話を終わらせる方法です。相手に申し訳ないからといって「今は忙しいので」「お金がないので」といった言い訳をして断るのは、かえって付け入る隙を与えかねず、逆効果になることもあるため注意しましょう。

2. 運営に通報する(遠慮は無用!)

悪質な勧誘を受けた際に運営へ通報する流れと対処法のイメージ図

「せっかく知り合ったのにチクるのは悪いかな……」と迷う必要はありません。 まともな運営会社であれば、参加者からの迷惑行為の報告は、イベントの健全性を保つための貴重な情報として感謝こそすれ、迷惑がることは絶対にありません。

怪しい参加者を通報する際のポイント

いつ: その場ですぐに。もしくは終了後にメールやフォームで。
誰が: 「先ほど名刺交換した〇〇という方が」
何を: 「マルチの勧誘をしてきました」「しつこく別会場へ誘導してきました」

信頼できる運営であれば「ご報告ありがとうございます。事実確認の上、厳正に対処します」と即座に動いてくれるはずです。万が一、通報したのに対応してもらえなかった場合、その交流会には二度と参加しないようにしましょう。

Doomo独自の取り組み ‐ 安心して交流できる場を作るために

Doomo(ドーモ)では、ビジネスパーソンが安心して交流できる場を提供するために、以下の3つの取り組みを徹底しています。私たち運営の立場としては、せっかくの出会いの場が、一部の心ない悪質な行為によって台無しにされることは、決してあってはならないと考えています。

Doomo独自の取り組み - 安全な交流会を実現するための禁止事項や通報制度など

1. ネットワークビジネスや宗教勧誘などの徹底排除

Doomoの参加規約(禁止事項)において、ネットワークビジネス(MLM・マルチ商法・連鎖販売取引)、宗教、投機・投資案件への勧誘は、明確に禁止しています。

お申し込み時や、会場での受付時、開催中の見回りを通じて、スタッフが適宜お声がけを行い、趣旨にそぐわない場合は退場いただくことも辞さない姿勢で運営しています。

2. まっとうなビジネスパーソンだけが集まるフィルタリング

Doomoでは参加費を適正価格に設定し、各イベントのテーマごとに参加条件を細かく限定することで、冷やかしや勧誘目的の参加者を抑制しています。もちろん前述の通り、禁止事項によるフィルタリングも常に実施しています。

結果として「多少のコストをかけてでも、良質な人脈を作りたい」 そう考えるビジネスパーソンにお集まりいただいています。

3. 安心のアフターフォローとサービス改善

万が一、参加後にしつこい勧誘や迷惑行為を受けた場合、Doomoには通報窓口が用意されています。いただいた報告は事務局で共有し、事実確認が取れ次第、該当者の今後の参加をお断り(出禁措置)する、参加条件などのルール改正を行うなど、クリーンな環境維持のために厳格に対応しています。

まとめ

異業種交流会に参加して変な勧誘に遭うのは怖いですが、それを恐れて「人との出会い」自体を避けてしまうのは、ビジネスにおいて大きな損失です。手口やパターンを知り、安全な交流会を選んで参加していれば、必要以上に怖がることはありません。

ビジネス交流会で遭遇しやすい「怪しい勧誘」の3大パターン

これらのパターンを知ることで、現場での見極めもやりやすくなります。会話の中で「少し怪しいかも?」と違和感を覚えた際は、以下のチェックリストを参考にしながら判断してみてください。

【保存版】怪しい勧誘を避けるためのチェックリスト

□ 名刺に会社名や住所の記載がない、または不明瞭
□ 「何の仕事?」と聞いても、具体的な商品名や業務内容が返ってこない
□ 「師匠」「メンター」「すごい人」という言葉が出てくる
□ 「権利収入」「不労所得」という言葉で将来の不安を煽ってくる
□ 交流会の場では詳しく話さず、後日のカフェアポを強引に取ろうとする
□ ゲーム会、パーティ、BBQなど、ビジネス以外のイベントに誘われる
□ SNSの投稿が「豪華な食事」「高級ホテル」「仲間との集合写真」ばかり

また、怪しい勧誘を見極めるのも重要ですが、それ以上に重要なのが「交流会の選び方」です。怪しい人物が入り込みにくい、安全な運営体制が整っている環境を選びましょう。

危険な交流会の特徴 安全な交流会の特徴
運営元 個人、正体不明の団体 法人、実績のある団体
禁止事項 記載なしorゆるい 迷惑行為の禁止を明記
参加費 無料orワンコイン 適正価格

リスクを排除した安全な環境を選べば、不要なトラブルを避け、ビジネスの機会を確実に広げることができます。私たちDoomo(ドーモ)のスタッフも、皆様に安心して参加いただけるよう、徹底した管理体制と適正なルールで運営を行っています。

Doomoでは、経営者限定、フリーランス向け、同業種・異業種など、様々なテーマで交流会を開催しています。 まずは直近のスケジュールをチェックして、ご自身に合う会を探してみてください。

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