異業種交流会に女性一人で参加してみた!体験談と注意点
異業種交流会への参加を検討している女性向けに、実際に参加経験のある女性ライターが感想や注意点をまとめました。「女性一人で参加しても大丈夫?」「服装はどうしたらいいの?」などと不安な方は、ぜひ参考にしてください。
異業種交流会は女性一人で参加しても大丈夫!
- 異業種交流会は意外と女性の参加者も多い
- 1人で参加している女性もたくさんいた
- 普段は出会えない業種の人と話せて視野が広がった
- 実際にお仕事をもらえたり、仕事の話ができる仲間ができたりした
異業種交流会に対して「怪しそう…」「ちょっと怖い…」というマイナスイメージがある女性も多いでしょう。その気持ち、正直よくわかります。ただ、結論から言うと、異業種交流会は女性一人で参加しても全く問題ありません。
ここからは、私が異業種交流会に参加した体験談や注意点をリアルにお伝えします。
- この記事の筆者について
- ・29歳 女性
・個人事業主(フリーランスライター)
・異業種交流会はいつも一人で参加
・主な参加目的は、ビジネスパートナーや仕事の話ができる仲間を探すこと
実際に異業種交流会に参加してみた【体験談】
私はDoomoの異業種交流会も含め、何度かビジネス交流会に参加しています。女性一人で参加しても、これまで特に「場違いだったかも…」などと感じたことはありません。
異業種交流会に参加してみた感想
- 参加者の半数くらいが女性だった
- ほぼ全員が一人参加のようだった
- 参加者の年齢層は20代~60代と幅広い
- マナーを気を付けていれば浮くことはない
- 実際にお仕事につながる人脈ができた!
はじめは「自分以外に女性の参加者はいるのか」という点が不安でしたが、私が参加した会はどれも4~5割が女性でした。また、私が見た限り参加者のほぼ全員が一人参加のようで、お話してみると「交流会に参加するのは初めて!」という方も多かったです。
参加者の年齢層は20代~60代と幅広く、年代が大きく偏っている印象はありませんでした。性別や年齢に関係なく、最低限のマナーさえ守っていれば浮くことはないでしょう。
異業種交流会に参加したあとは、交流した方にお仕事をいただいたり、気の合いそうな方とランチに行って仕事の話で盛り上がったりしました。(じつはこの記事も、交流会でDoomoの運営者の方とお話したことがキッカケで執筆しています)
参加後に怪しいお誘いを受けることも…
稀に、交流会で名刺を交換した方から、主旨のわからないパーティーや会合のお誘いメールが届くことがあります。私の場合、目的が不透明な誘いは必ず断るようにしています。今のところ、いちどキッパリ断っておけば、しつこくお誘いを受けることはありません。
異業種交流会に参加するときのポイント
女性一人で異業種交流会に参加するとき、意識したいポイントは下記の4つです。
- 交流会の開催目的を確認しておく
- 服装はオフィスカジュアルがおすすめ
- 名刺は多めに用意しておく
- 出会い目的や強引な勧誘に注意
交流会の開催目的を確認しておく
異業種交流会は、基本的にビジネスパーソンの人脈形成が目的ですが、イベントの企画者によっては「出会い目的」での参加を推奨している場合もあります。運営元の開催趣旨をしっかり確認して、自分の目的にあったイベントを選びましょう。
服装はオフィスカジュアルがおすすめ
異業種交流会は「服装自由」の場合が多いです。自由というと幅が広いですが、清潔感のあるオフィスカジュアルやビジネスカジュアルが無難です。派手な柄ものや過度な露出は控えて、シンプルで上品なコーディネートを意識しましょう。
異業種交流会の服装マナーについて詳しく
名刺は多めに用意しておく
異業種交流会では、名刺を交換してから歓談、という流れが基本です。名刺がないと、せっかく交流しても相手の印象に残りにくいです。ビジネスチャンスを逃さないためにも名刺は多めに用意しておきましょう。
出会い目的や強引な勧誘に注意
参加者のなかには、男女の出会いとすり替えて近づいてきたり、不審な勧誘をしてきたりする人も稀にいます。相手の目的と自分の目的が不一致だと感じたり、しつこく勧誘や営業をされたら、早めに距離を置きましょう。
女性の一人参加におすすめの異業種交流会
「いきなり一人で異業種交流会に参加するのは不安…」という女性は、まず下記のような交流会に参加してみるのがおすすめです。
初参加の女性におすすめの交流会
- 女性限定のビジネス交流会
- 参加者制限のあるビジネス交流会
- オンラインのビジネス交流会
異業種交流会のなかには、参加者を女性に限定しているイベントもあります。一般的な異業種交流会は男性の比率が高くなりがちなので、心配な場合は女性限定の会を探してみるとよいでしょう。
テーマを設けて参加者を限定しているビジネス交流会もあります。たとえば「フリーランス限定の交流会」や「マーケティング関連職限定の交流会」などです。参加者同士に何かと共通点があるので、初心者でもコミュニケーションを取りやすいでしょう。
そもそも「いきなり対面で人と会うのが不安…」という方には、オンラインのビジネス交流会もおすすめです。ただ、オフラインの交流会と比べると濃い人脈を作りづらいので、あくまで「多少でも成果があったらラッキー」くらいに考えておきましょう。
個人的に、交流会に参加する際は「絶対に仕事に繋げるぞ!」と意気込むのではなく、コミュニケーションを楽しんで、新しい発想や情報を得ることを意識しています。今後も、気になる異業種交流会があったら気楽に参加したいと思っています。